父親の最期と、亡くなったあとのエッセイ。
最近よく自分と親の老後について考えては不安になっているので、かなりタイムリーに興味深い内容だった。
読みながら、わたしはどのように親を送るのだろうか? ということを考えたし、親が亡くなったあと無事に生きていけるのか? ということも考えた。かなり親に依存して生きているので……。
わたしは立ち直るのにすごく時間がかかりそうだなあ、とも思った。ミリさんはしゃんとしている。
親の死というナイーブなテーマで、好きな作家さんの考えに触れることができて良かった。